らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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黒田総裁の赤いネクタイ

NIKKEI ASIAN REVIEWの、日銀黒田総裁インタビュー記事。※インタビュー映像あり。

金融政策まわりの英語

インタビュー映像は、日本語でのやりとりに英語字幕がついているので、「日頃、よく見聞きする金融政策まわりの用語、英語ではこう言うのか!」というのがたくさん出てきた。

  • CPI(consumers' price index):消費者物価指数
  • new dimension of monetary easing:異次元の金融緩和
  • interest rates:金利
  • real rates:実質金利
  • long rates:長期金利 / short rates:短期金利
  • the 2% price stability target:2%の物価安定目標
  • protectionism:保護主義
  • deflationary state:デフレの状況
  • 10-year JGBs(Japanese government bond):10年物日本国債

黒田総裁のネクタイの色

インタビュー終盤で、こんなテロップが。

Red tie worn at crucial conferences.  What does today's gray tie mean?

(重要な会見の時は、赤いネクタイを締めている。今日のグレーのネクタイが意味するのは?)

これは、黒田総裁が記者会見の時につけているネクタイの色には法則がある、という説があって、↓こちらの日経新聞記事によれば、

  • 赤いネクタイの黒田総裁は記者会見で緩和に積極的な「ハト派」の様相を強める
  • 青いネクタイならば市場の緩和期待を冷ましにかかってくる

とのこと。さらに、

インターネット上での生中継画面に登場する瞬間の黒田総裁のネクタイの色に金融市場が気早に反応する展開も、想定しておいたほうがいいかもしれない。

と結ばれていた。

日経新聞がそんなこと言っていいのか?と思うけど、カラー写真でもグレートーンの黒田総裁を見ていると、ネクタイに目が行ってしまうのも、わかるような気がするのだった。

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