らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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第233回TOEICテストの結果【詳細】

第233回(2018年9月9日)TOEIC Listning & Reading 公開テストの結果詳細が届いた。

今回のテストの所感(問題の傾向や大変だったところ)とともに検証したい。

 

トータルスコア

トータルスコアは950点(Listening475点/Reading475点)。

今年の目標だった950点を何とか達成できてよかった♡

これまで、リスニングに比べてリーディングが残念、というパターンが多かったので、 バランスが取れてきたのがうれしい。

 

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リスニングのスコア詳細

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今回のリスニングで個人的に過酷に感じたのは、Part2とPart3のはじめの方に難易度の高い問題が出たこと。

難しめの問題はだいたい後の方に登場するものと無意識に思い込んでいたため、うろたえて選択肢の検討に時間がかかった。

これを引きずるとそのままじりじりと遅れを取ってしまいそうだったので、「こりゃだめだ」と思った問題は潔く捨てて、次の問題に集中するようにした。

(でも、後ろ髪を引かれてかなりつらかった)

結果、全体にダメージが及ぶ事態にはならずに済んだけど、今後は最初から難しい球が飛んできてもキャッチできる態勢を整えつつ、場合によっては瞬時に開き直り力を発揮できるよう、メンタル面も強化していきたい。

ABILITIES MEASUREDの一番下の項目「フレーズや話し手の目的や暗示されている意味が理解できる」が他項目と比べて残念なのは、上述の難易度高めの問題がこれに当たるのだと思う。

あと、会話・アナウンスの全体に情報が散りばめられている場合、問題の先読みに気を取られていると状況把握に必要な情報を聞き逃してしまうこともあるので、限られた時間の中で聞く・読むをうまく両立させるのも今後の課題。

 

リーディングのスコア詳細

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リーディングは今回、終了の約1分前に全問終えられたので、時間配分はわりとうまくコントロールできたと思う。

リーディング全体の傾向として、「全文読ませる問題」の割合が増えたように感じた。

Part5(短文穴埋め)は、旧形式テストには一定数存在した、空所の前後だけ見て即答できるような問題はなくなった。

Part6(長文穴埋め)は元々、文脈や時制を判断するのにほぼ全文読む必要がある。

Part7(読解問題)は、情報が文書のあちこちに分散されているため、回答するには結局、提示された文書をくまなく読むしかないというケースが多かった。

省力化のため、問題文を先に読んで文書の中から情報を検索するというやり方だと、行きつ戻りつして読み直すことになり、混乱するし、かえって効率が悪くなってしまう。

高得点を狙うなら、最初から潔く、活字はとにかくすべて読んでしまう方式でいった方がいいのかもしれない。

それと、選択肢の表現が漠然としている問題がけっこうあって、言わんとすることをくみ取った上で、それが正しいか否か、文書の内容と照らし合わせる必要があり、時間がかかった。

最新の公式問題集も同様の出題傾向だったし(参考:TOEIC公式問題集4の感想)、読解力の要求レベルが上がっているのだと思う。

なかなか厳しいけれど、認知症予防もかねて、地道に勉強をつづけていきたい。

 

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