らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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第223回TOEICテストの感想

本日、第223回(2017年9月10日)TOEIC Listning & Reading 公開テストを受けてきた。

今回のテストの特徴をひとことで言うと、

Part2(応答問題)が難しかった!!

事前に模試問題集をたくさんやって、テスト形式や出題パターンに体を慣らして臨んだつもりだった。(参考:TOEIC問題集の難易度比較_2

それに、もしつまずくとすれば、Part3・Part4で回答が間に合わずにじりじりと遅れを取るか、あるいはPart5で難問と格闘し、リーディングセクション全体に時間不足のしわ寄せがくる、というパターンだろうと思っていたので、よもやPart2でガタガタになってしまうとは思いもせず、精神的にかなり打撃を受ける。

以下、パートごとの感想。

Part 1(写真描写問題)

特に問題なし。というか、Part2のショックでほとんど記憶に残っていない。

Part 2(応答問題)

Part2の25問中、後半はほとんど、問いに対して素直じゃない応答だったように思う。

応答の選択肢A・B・Cいずれも「これだ!」と思えず、「あれ?最初、何て言ってたんだっけ?」と混乱した。選択肢が音声のみで提示される問題で、消去法で選ぶのってキツい。

状況を素早く把握して発言の意図を読み取れ、ということなのだろうけど、自分の英語力および『忖度』スキルでは、太刀打ちできなかった。

Part 3(会話問題)・Part 4(説明文問題)

Part3・Part4は、Part2に比べると、かなり素直な感じだったと思う。

選択肢の文章は、会話に出てきた内容を『言い換え』しすぎたり、まわりくどくてわかりにくいということはなかったし、発言の意図を問う問題も、高度な忖度を求められるものではなかった。

図表もわりとシンプルで、必要な情報を探しあぐねるようなことはなかった。

Part 5(短文穴埋め問題)・Part 6(長文穴埋め問題)

Part5は、新形式テストになって以来、『楽勝問題』がなくなった印象。

とはいえ、今回のPart5では、考え込んでしまうような問題(文章の構造を把握するのに読み返さないといけないような)はなかった。もっとも、落とし穴に落っこちたことを自覚していないだけ、という可能性もあり。

Part6は、難しい・やさしいというよりは、レター等の問題文をいかに早く、くまなく読めるかが勝負。Part5でもたつかずに済んだので、時間不足の割を食うこともなく、まぁまぁ落ち着いて回答できた。

Part 7(読解問題)

最初の方の問題はやさしめだった。正解として選んだ以外の選択肢も一応、確認のために目を通したのだけど、今思えば、そこに時間をかけずにがんがん突き進んでおくべきだった。

後半も、そんなにひねくれた問題はなかったけど、複数文書を全部読まないと許してくれない感じで(情報がうまく分散されているため、ピンポイントでいこうとすると必ず足りない情報が出てきて、結局もどって読むことになる)、最後の方は注意深く読み込む余裕はなく、時間ギリギリで終了。

逆に言うと、ちゃんと時間をかければある程度できるはずの問題だったので、時間配分が悔やまれる。

まとめ

今回のPart2、トラウマになりそうだ。

なんとかしなきゃ。

考えてみれば、『素直じゃない応答』ってパターンは無限だから、対策がむずかしい。

幅広い英語運用力(空気読む・忖度力を含む)が求められているということか。

くじけず、しぶとく英語の勉強をつづけていきたい。

【追記】テスト結果はこちら⇒ 第223回TOEICテストの結果【詳細】

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