らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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ロゼッタストーン(イギリス英語)TOEICに効果あり!

もくじ

 

秋のTOEICに向けて

先週、TOEIC(Listening&Reading)の『リピート割引』のお知らせメールがきた。

ネットで受験申込をすると、1年後の公開テストの受験料が割引になる(5725円⇒5092円)というもので、割引のお得感もさることながら、「そろそろまた、本腰入れて勉強してもいい頃じゃない?」というリマインダー効果あり。

対象となる公開テストは、

【第223回】2017年9月10日(日)(申込期間:6月10日~8月1日)

なので、それに向けて、準備をしていこうと思う。

 

準備の準備と要改善ポイント

まずは、勘を呼び戻すため、模擬テストをいくつかやってみたところ、惨憺たる結果に愕然とする。(使用した問題集および結果は、別途まとめていく予定)

特に悲惨だったのが、リスニングのPart3・4。あと、正答率高めのはずのPart2でも、誤答あり。

なぜだ?

要因(いいわけ)として、聞き取りが苦手なイギリス英語・オーストラリア英語の話者が多く登場したため、会話の冒頭で、シチュエーションや文脈を理解する上で重要な語彙・表現をキャッチできず、選択肢を読んで考えるのに時間がかかり、そのままじりじりと遅れを取る、というパターンに陥ってしまったのだった。

これは何とかせねば。。

 

イギリス英語の需給問題

とはいえ、アメリカ英語以外の英語教材って、いざ探してみると案外、ないものだ。

特に、TOEICに出てきそうな日常生活やビジネスの場面での会話表現や語彙が豊富で、トレーニングとして十分な分量の音源となると、なおさら。

それで、「あ、そうだ」と思い当たったのが、『ロゼッタストーン』。

実は、しばらく前から、同シリーズでフランス語を始めていて(参考:ロゼッタストーンでフランス語マスターなるか?)、英語バージョンは、アメリカ英語とイギリス英語が別物として存在するのが気になっていた。

フランス語の方は、かなりいい感じだし(読み書き文法のレッスンもあり、記憶に残りやすい)、ソースネクストのダウンロード版なら、お得価格なので(参考:ロゼッタストーン)なので、TOEIC公式問題集が1冊3,000円することを思えば、じゅうぶん価値はありそうだと判断して、英語(イギリス)も購入。

 

【追記】現在は、インターネットを通じてどこでもレッスンできる新方式(プログラムのダウンロードやインストールが不要。パソコン、スマホ等、複数のデバイスで使用可能)となり、私がダウンロード版で購入した時よりも、さらにお得価格になっている。

 

ロゼッタストーン・英語(イギリス)のレッスン内容

早速、いくつかレッスンをやってみた。

↓レッスン内容は、発音、会話、読解、ライティング、リスニング等々、種類豊富でボリュームたっぷり。

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※ロゼッタストーンって、イメージとして、仮想会話の練習が延々つづくのかと思っていたけど、意外にも?、読み書き文法までばっちりカバーされていて、聞く・話す・読む・書く、の4技能をしっかり叩き込まれる感じ。

 

TOEICのリスニングセクション、全カバー

実際にやってみて、まず気が付いたのは、イギリス英語に限らず、TOEICリスニングセクション全体(Part1~Part4)の基本トレーニングとして、すごく効きそうじゃないか!ということ。

以下、TOEICのPart1~4の対策として効きそうな、ロゼッタストーン(イギリス英語)のレッスンおよびポイントのメモ。

 

<Part1>

たとえばこういう写真と説明、TOEIC・Part1の写真描写問題によく出てくる。

↓ロゼッタストーンのリスニングのレッスン。(聞こえてきた音声に合う写真を選ぶ)

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※この手の動作や作業の描写、TOEICテストで酷似した問題が何度か出た覚えがある。

 

<番外編>

ただし、中には、TOEICには決して登場しないであろう場面も。

↓遊んでないで、仕事しようよ! でも、すごく楽しそう。

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↓誰かが家の下を掘ったらしい。何のために? この家、この後どうなるんだろう?

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こういう面白場面って、きっとレッスンに飽きさせないための工夫なのだと思う。

なかなか心憎いところのある、ロゼッタストーンであった。

 

<Part2>

TOEICのPart2は、問いかけに対して適切な応答を選択肢から選ぶ問題。

イギリス英語だと、アメリカ英語に比べて、疑問詞が短く発音されるため、何を問われたかを聞き逃しがち。

これを克服するためには、イギリス英語の疑問詞に耳を慣らして、初動でもたつかないようにすることが肝要と思われる。

ロゼッタストーンの会話レッスンは、問いかけと応答のやりとりがたくさん出てくるので、耳と口になじませるのによさそうだ。

(※TOEIC対策以前に、自分の英語の瞬発力のなさに気付かされる。。)

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↓応答の内容とともに、発音も試されて、けっこう厳しくダメ出しされた。

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<Part3・4>

TOEICのPart3は複数名の会話、Part4はアナウンス等、話者1名のスピーチを聞いた上で、問題に対して、正しい答えを選択肢(文章)から選ぶ問題。

会話内容の聞き取りも大変だし、1つの会話・スピーチにつき、問題が3問(選択肢は4つ)あり、選択肢の文章を相当なスピードで先読みして理解しないと、回答が間に合わなくなってしまう。

その早読みトレーニングとして、ロゼッタストーンの読解レッスンが効きそうな気がする。

↓写真に合う文章を選択肢から選んでクリック。

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選択肢の文章の長さは、TOEICのPart3・4と同じくらい。

※ゲーム感覚で、ぱっと読んで選ぶのが妙に楽しく、数もあるので、勉強という意識なしに、早読みのトレーニングができそう。

すべてのレッスンに共通して言えることだけど、ゲーム感覚、瞬発力、反復練習、というところがポイントだと思う。

 

いつでも、必要なところから

学習進捗は自動管理されているので、前回のつづきからすぐに始められる。

↓レッスンをした日付や正解率が、記録されている。

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※必ずしも順番どおりに進めなければいけないわけではないので、たとえば、文法は抜かして、リスニングと読解を重点的に学習する、ということも可能。

 

効果は出るか?

しばらくレッスンを続けてみて、時々、模擬テストで効果を確認してみたい。

秋のTOEICに向けて、がんばろう。

 

【追記】TOEICの結果はこちら

効果あった!

 

ロゼッタストーン公式サイト

ロゼッタストーン製品は、国内ではソースネクスト株式会社が販売・サポートを行なっている。サポートページもこちらから。

 

◆公式HP⇒ ロゼッタストーン

◆イギリス英語⇒  ロゼッタストーン 英語(イギリス)

 

【追記】

  • 現在は、インターネットを通じてどこでもレッスンできる新方式(プログラムのダウンロードやインストールが不要。パソコン、スマホ等、複数のデバイスで使用可能)となり、私がダウンロード版で購入した時よりも、さらにお得価格になっている。
  • 家電量販店で販売されているパッケージ版は、ダウンロード(けっこう時間がかかる)が必要なので、公式サイトで新方式バージョンを購入するのがおすすめ
  • 英語(イギリス英語/アメリカ英語)の他、中国語、ドイツ語、あと、レアなところでは、スウェーデン語やヘブライ語まで、全部で24言語あり。

 

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