らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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TOEICのPart5対策!集中トレーニングに使い倒したい問題集

TOEICのPart5(短文穴埋め問題)のできばえは、全体のスコアにおおいに影響する。

ーーということを、これまで何度も、身をもって思い知らされた(涙)。

Part5のスコアが安定しないのは、おそらく、英語の基礎力のなさが露呈しやすい部分だからなのだと思う。

 

新形式テストのPart5は?

新形式のTOEIC(2016年5月~)では、Part5の問題数が、それまでの40問から30問へと、10問減った。

が、単にPart5が減って楽になった、というわけではなく、その分、Part6と7の問題数が増えたので、いっそうシビアな時間配分が必要になってくる。

実際に新形式のTOEICを受けてみた実感としては、Part5の中で、かつてはけっこうあった、数秒で解けるような『楽勝問題』が、ぐっと減った印象。

(参考:第213回TOEICテスト所感 

ということは、難易度高めの問題を、確信をもってサクサク解いていけるようにならなきゃいけないわけだ。キツい。。

キツいけど、何とかしなきゃいけないので、Part5対策として効きそうな問題集を探すことに。

 

文法問題、これでもか!

そして、いくつか、よさそうな問題集を比較検討して、購入したのが、こちら。

 

本のタイトル『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』からは、ちょっとわかりにくいけれど、Part5の文法問題ばかりを、これでもかというくらい、大量に収録した問題集

実際、手にしてみて、その量に圧倒される。

 

問題集の構成と内容はこんな感じ

本書の構成としては、『品詞問題』『動詞問題』『前置詞or接続詞問題』という感じで、問題タイプ別にまとまっており、それぞれ、

  • 問題の解き方(着目すべきポイント、文法解説)
  • トレーニング(問題+各問題タイプの特徴と正解の導き方の説明)
  • 実践問題(同タイプの問題が大量にある)

というセット。

そのあとに、文法模試(問題タイプの混ざった、30問)が13セット。

さらに、別冊(本体から取り外せる小冊子)には、本書の1000問をランダムに並べ替えて掲載されている。

※問題英文の音声無料ダウンロードもあり。

 

弱点とクセのあぶりだし

実際に、ざっくりひととおりやってみた感想。

当初の発想として、単純に、これだけ大量に練習問題をこなせば、苦手な部分も克服できるだろう、と思っていた。

もちろん、それもあるのだけど、同タイプの問題を大量に解くことで、自分の弱点、および『クセ』に気づかされた

というのは、Part5は1問あたり20秒くらいで、どんどん先に進んでいかないといけないので、熟考してる余裕はない。

そういう時、頭で考えるより先に、選んでしまいがちな選択肢のパターンがあるのだった。

自分の場合、空欄に名詞または名詞の働きをするものが入るはず、という問題の時に、とりあえず語尾に"ing"のついた語を選んでしまう傾向があるようだ。(自覚なし)

おそらく、選択肢をぱっと見て、"ing"が視界に入った時点で、「名詞の働きをしてくれそうだ」と安易に判断して、「はい、次」というのを繰り返していたのだと思う。

例えば、あり得る選択肢として『動名詞か名詞か?』という時に、空欄の後に目的語があるかどうかも考慮せず、他の選択肢として名詞そのものがあることさえ、見落としていたりする。

要するに、その問題で何を問われているかが、読めていないということだろう。

といったことを、この問題集で同タイプの問題を連続してやってみて、ようやく自覚する。

遅いよ、自分。でも、気付いてよかった。

ちょっと痛いけど、弱点・クセのあぶりだし、やって損はないと思う。

 

スキマ時間の活用

巻末の文法模試(30問×13セット)は、1セットずつ、スキマ時間でできるのがいい。

最近購入した、マークシート用の極太シャーペンを使ってみたくてしょうがなかったということもあり(参考:TOEICマークシートのスピードアップ小道具。極太の芯先でぐりぐり塗る感触が、けっこうクセになる)、少しずつながら、わりと苦にならずに継続中。

※個人的な要望としては、文法模試用の30問マークシートのダウンロードサービスがあると、なおうれしい。

この問題集、使い倒して、Part5そしてTOEICのスコアを上げていくぞー!

めざせ、900点!!

 

書籍情報

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