らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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プレミアムフライデーの成分表示

2月から始まるという『プレミアムフライデー』について。

記事によれば、その目的と主旨は、

経済産業省と経団連や小売りなどの業界団体は個人消費を喚起するため、毎月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とする取り組みを2月24日から始める。企業が従業員に対して午後3時には仕事を終えるよう呼びかけ、長時間労働の是正など働き方改革にもつなげる考えだ。

とのこと。なんだか、無理やり『働き方改革』に着地させてる感あり。

英語で説明すると

折しも、今日のNHK『ニュースで英会話』は、プレミアムフライデーの英語ニュースだった。

英語タイトルは、"GETTING WORKERS TO SPLASH OUT"(働いている人にお金を使わせること)。

何て身もふたもなくわかりやすいんだろう。。

さらにニュース本文では、

Japanese government and business officials have decided on a campaign that encourages workers to spend more of their cash.
(日本政府と経済界は、企業の従業員に、もっとお金を使うよう促すキャンペーンを始めることになりました)

Workers at participating companies would leave their offices at 3 pm on the month's final Friday. The hope is that they'll go to stores and restaurants.
(このキャンペーンに参加する企業の従業員は、毎月最後の金曜日は午後3時に退社することになり、(そのあとは)買い物やレストランなどに行くことが期待されています

<NHKニュースで英会話 オンライン>

うん、要はそういうことなんだよな、と妙に納得する。

『外向き』の言葉に置き換える場合、内容の成分を明らかにしないことには、意味をなさないから、それでかえってわかりやすくなるってことだろうか。

素のツッコミ

こちらは、JAPANTODAYの同テーマ記事。

記事下の投稿コメントで、

  • なんでわざわざ忙しくなる月末に設定するんだ?
  • 早く家に帰って、子どもと一緒に時間を過ごす方が大事なんじゃないのか?

等の素のツッコミを読んで、はっとさせられる。

ときどき、意識して外向きの言葉で物事をとらえなおすクセをつけた方がよさそうだ。

そのためにも、がんばって英語の勉強つづけよう。。と思わせてくれたプレミアムフライデーに、感謝。

 

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