英語版たけやぶやけた
実践ビジネス英語の"Just in Jest"のコーナーで、英語の言葉遊び、アナグラムや回文について紹介されていた。
英語版「たけやぶやけた」
回文は英語で、palindrome [pǽlindròum]。
前後どちらから読んでも同じ語(句)や文になるもの。日本語の「たけやぶやけた」の英語版。代表的なものとしては、
- rader
- race car
- Madam, I'm Adam.
- Sir, I'm Iris
- Was it a car or a cat I saw?
など。<NHKラジオ 実践ビジネス英語 2017年5月号 [雑誌] (NHKテキスト)>
語句転綴とは?
アナグラムは、英語表記ではanagram [ǽnəgræ̀m]。
使われている文字を並べ替えて、別の語(句)をつくること。
日本語では、語句転綴(てんてつ)と言うらしい。こんな日本語、知らなかった。。
たとえば、dormitory(寮、宿舎)を並べ替えると、dirty roomになる。
eleven plus twoを並べ替えて、twelve plus oneに。
slot machinesは、cash lost in 'emに、といった具合。
<NHKラジオ 実践ビジネス英語 2017年5月号 [雑誌] (NHKテキスト)>
回文もアナグラムも『言葉遊び』だけど、かなり英語の語彙力がないと遊べないな、と思った。
勉強に加えて、スクラブル(↓こういうやつ)で訓練するとか?
以下は、NHKラジオ関連で最近、学んだ語彙メモ。
和食系
- 回転寿司:conveyer belt sushi または sushi-go-around
- 大根おろし:grated radish
(grate [gréit]:する、おろす ⇒例:grated cheese:粉チーズ) - わさび抜きにする:leave out the wasabi
- お酒を「寝かせる」のはsleepではなく、age(年齢を重ねる)と言う。
<NHKラジオ 入門ビジネス英語 2017年5月号 [雑誌] (NHKテキスト)>
関連記事:前置詞の用法覚え書き
交番は英語で?
私はてっきり、police stationでふつうに通じるものとばかり思っていたけど、それだと正しく伝わらない場合もあるよう。
「交番」は日本特有のものなので、ぴったり当てはまる英語はありません。police boxと訳されることもあるようですが、これはどうやら以前イギリスにあった「警察へ連絡するための電話ボックス」の名称のようです。「警察署」は英語でpolice stationですので、相手への通じやすさを考えると「交番」はsmall police stationがおすすめです。
交番の正面に"KOBAN"とローマ字表記されているのを見るけど、あれは「英語で一言では言い表せないので、"Teriyaki"みたいにそのまんま認知してくださいね、お願いだから」ということなのかも。
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