らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、1000時間ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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泳ぐナマケモノ

フランス語の勉強中、思わぬトリビアに遭遇する。

 

もくじ

 

ナマケモノの生態

仏検3級(過去問)の長文読み取り問題に、こんなくだりが。

Connaissez-vous le paresseux*?(中略)Il est petit, marche très lentement et nage bien.

(あなたはナマケモノを知っていますか?(中略)ナマケモノは小さく、ひじょうにゆっくりと歩き、泳ぐのがじょうずだ)

*paresseux [paʀesø]:ナマケモノ

仏検公式ガイドブック3級 傾向と対策+実施問題〈2013年度〉

ええっ?! ナマケモノって泳げるんだ。

泳いでる姿、ぜんぜん想像できない。。

 

泳ぐナマケモノ動画

気になるので調べてみたら、泳ぐナマケモノの映像を発見!

すごい! 本当にスイスイ泳いでる!

腕が長いから、ひとかきするごとに、けっこう進むようだ。

(ナマケモノ自身には、早く泳ごうという意思はなさそう)

 

木から降りるのは週1回

あと、泳ぐ以外にも、

Il ne descend qu'une fois par semaine des arbres.

(ナマケモノは週に1度しか木から降りない)

というのも衝撃的だった。

一週間木に登ったままって、長すぎやしないか?

でも、それがナマケモノの生き方なのだろう。

(参考:ナマケモノ - Wikipedia

 

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日英仏ナマケモノ

ちなみに、『ナマケモノ』なんて失礼な名前で呼んでいるのは日本語だけかと思ったら、英語・フランス語を見る限り、動物のナマケモノを指す言葉に「怠惰、怠けること」という意味もあり、日英仏いずれの言語圏でも怠け者扱いされている模様。

なんかちょっと気の毒な気がする。

参考:

  • 英語:sloth [slɔ́ːθ]
  • 仏語:paresseux [paʀesø]

 

仏検対策とナマケモノ

泳ぐナマケモノの衝撃で吹き飛んでしまったけど、上記の問題文は仏検公式ガイドブック(3級)に掲載されていたもの。

春季の仏検(6月17日)受験にあたり、仏検公式~は、2018年度版(最新)と2013年度版(ナマケモノの問題あり)の2冊をやった。

それぞれ前年の試験問題+過去数年分の問題を抜粋して掲載しているので、最新版の他に5年前くらいのをやっておけば、問題の重複なく、近年の出題傾向をひととおり押さえられるだろう、という目論みだった。

ナマケモノに出会ったという点ではラッキーだったけど、そのチョイスと学習が効いたかどうかは、仏検の結果を見てみないとわからない。

どうかいい結果が出ますように。。ナマケモノに願掛けしたら、効くだろうか?

 

◆仏検公式の最新版(2018年度)

実用フランス語技能検定試験 2018年度版3級仏検公式ガイドブック 傾向と対策+実施問題

実用フランス語技能検定試験 2018年度版3級仏検公式ガイドブック 傾向と対策+実施問題

  • 作者: フランス語教育振興協会
  • 出版社/メーカー: フランス語教育振興協会
  • 発売日: 2018/04/01
  • メディア: 単行本
 

 

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