エルミタージュ美術館の猫警備員
猫の警備員
以前、ボストン美術館のスタッフ犬・ライリーが話題になっていたけど(参考:ボストン美術館のライリー)、ロシアのエルミタージュ美術館には猫の警備員がいるらしい。
エカテリーナ二世の任命
猫警備員たちの任務はネズミを捕ることで、現在、約70匹が任務遂行中。
美術館を開設したエカテリーナ2世(在位1762~96年)から任命されたのが始まりという、由緒ある猫警備隊なのだった。
普段は美術館バックヤードの地下、裏庭周辺などをパトロールしているので、美術館の来場者の目に触れることはない。
(年に一度、『猫の日』のイベントで地下室の見学が可能)
参考:
※他にも『Hermitage cats』で検索すると、写真やビデオがたくさん出てくる。
ロシア人は猫好き?
上記の日経新聞記事によれば、ロシアには猫好きの人が多いとか。
以前読んだ『Bob: No Ordinary Cat』の中でも、最初にボブ猫にマフラーをプレゼントしたのは確か、ロシア出身の女性だったのを思い出す。
なんとなく、ロシアの人たちに親しみを感じてしまう。
もし、エルミタージュ美術館に行ける機会があったら、所蔵の美術品よりも先に、猫の警備員たちに会いたいなぁ。
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