英語で読んだらすごさがわかってきた村上春樹

正直言って、村上春樹作品がちょっと苦手だった。 あくまで個人的な印象だけど、多くの作品に共通する『僕』の一人称、一人称なのに主人公の言動が受け身なところ、受け身なのに妙に全能感に満ちていて、女性蔑視がほの見える感じ、にイラッときてしまう。 ところが、NHKラジオ『英語で読む村上春樹』で何作品か読み込むう…